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《高校時代の私なんて、すごいんだから・・・》
はい。純粋無垢なワタクシ。高校時代、時間があれば英単語を暗記してた私。夜、寝る前には必ず日記を書いていた私。日記の題名は「後悔しない自分」だった私。そんな、のび太君の解答用紙ばりに真っ白な私、うっかりすっかり騙されちゃいました。
それはテニスサークルの先輩でした。もう、何というかあまりにも典型的過ぎて、どノーマル過ぎて、何なんですけど、そこは免疫のなさがなせる業。巧みの業。もはや、リフォーム詐欺なんてどこ吹く風ばりに騙されちゃいました。
テニスサークル3度目の帰り道で、いきなりキスですよ。もう、殺人級のドッキリですよ。
そりゃあね、今考えればね、完全に遊ばれてるって分かりますよ。もう一目瞭然ですよ。明らか過ぎですよ。今だったらね!
でもね、悲しいかな。免疫のなさってホントに怖いねぇ。
私、突然キスされて、慌てて目つぶっちゃったりして、気がついたら両手はお祈りポーズですよ。
分かります? 「ユリア」のあれですよ。「武論尊」のあれですよ。
何、勝手に瞬間クリスチャンぶってんだよ! ってあの頃の私にツッコミたくって、もうバク転したいですよ。
でも、星のカービィばりにクリアハートの私ったら、体の中はもうアッチッチですよ。
もうねぇ、あることないこと考えちゃって、
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