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■ 本当にあった怖い恋愛話 (ベタコ) その6


《こうやって女は成長してくわけですよ、はい》


今、考えみるとさぁ・・・
遊びだとしてもだよ、せめてもう少しムード作ってくれても良くない?
初めてのデートでいきなりホテル街で待ち合わせってだけでも、
もうかなり外角低めで岩鬼くんくらいしか打てないくらいのNGだけれども、
それにしたって、せめて私にもう少し気を遣えっつーの!

でね、さすがの私もなーんか変だなぁと思い始めて、
「先輩、私、今日はここじゃないところがいいなぁ」とか言っちゃったわけよ。
まぁ、遅すぎるにもほどがあるんだけれども。

そしたら、どうしたと思う? お茶目ボーイ。

めっちゃ不機嫌になってんの!

そうなると、そうなったで私、本気で焦っちゃうわけよ。
え? 何? 私、お年頃の男女のコミュニケーションの中で、絶対犯してはいけないタブーやっちゃったわけ? 禁忌? 禁忌キッズなの、私。 って感じ。

で、まぁ、その後はボーイ達お決まりのワケワカメの屁理屈攻めですよ。
やれ、遊びじゃないだの。好きだから、しょうがないだの。エッチするのに時間は関係ないだの。
もう、その時には、子猫ちゃんもいい加減気づいてんだけどね。

「あぁ、私、もう少しで遊ばれようとしてたんだぁ・・・服、脱がされるとこだったんだぁ・・・」


ってね。

でも、そうなってみるとね、
途端にそのボーイが不細工に見えてきちゃうのよね。もう、哀れ感さえ漂っちゃうわけ。

何で、この人こんなに必死なわけ? 私なんかの裸見るのに、どうしてこんなに切羽つまった顔しちゃってんの? こちとら、こんなの毎日見ちゃったりしてるんですけど。そんなに大した代物でもないんですけど。って。

んで、まぁ、そういうのの繰り返しで、女は学ぶんだけれども、何をかと言うと、
つまり、まぁ、ボーイ達っていうのは、実はそんなに悪気があるわけじゃなくって、
ホントに
「下半身は別な生き物」っていうのが正論なのかしら。みたいな。

そんで、まぁ、「ヤりたい」っていうのは、好きより前にきちゃうんだろうなぁって。

・・・って、
何の話?

なーんか、話の展開が妙な方向にいっちゃってるんで、もう、シメます。
まぁ、あの時は、本当に怖かったなぁ。だって、急に顔、変わるんだもん。

でも、安心してください。今は、逆です。もう、必死ですよ。ウヒヒ。


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