《告白、その後に待ち受ける気まずさ・・・》
あ、あぁ。あれね。そんなに真剣な目で私を見ないでくださいよ。あれですよ、ルーズソックスは履いてませんよ、彼女。たぶん。
そ、そうかぁ。履いてないかぁ・・・
(5秒沈黙)
さて、それじゃ、仕切りなおしということで続けましょうか。
えぇ、もう心の整理ができました。
まず、今回のケースとしましては、告白を絶対にしくじれないというのがポイントですよね。となると、告白する前にある程度リサーチしておく必要があると思うんですよね。
私ならすぐ言っちゃいますけどね。学校の靴箱あたりで。「猛烈に好きです」とか言っちゃいます。
コバヤシさん、流れを無視しないでください。とにかく、彼が本当に彼女のことを好きなのかどうか、調べる必要があると思うんですよ。しかも、同じクラスですから、できるだけ周りにばれないようにです。
まぁ、普通に考えると、友達経由で聞いて確かめるしかないでしょうね。というか、それ以外に方法が見当たりません。
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