《純粋カムバックス!》 
       
      こんばんは。近頃、「ハードボイルド」という響きにあこがれているコバヤシです。 
      ですが、いまだに意味は分かりません。モー娘。のメンバーも分かりません。 
      もう、世の中、分からないことばかりで最高です。 
       
      今回は「本当にあった切ない話」。略して、セツです。 
       
      今回は、マジで切ないです。 
      面白さなんて、これっぽちもありませんので、笑いを求めている方は、お気をつけください。 
      音量を下げて、お聞きください。 
       
      それは、私が高校生のときの話・・・ 
       
       
      私にはその時、彼女がいた。その彼女は、ぶっちゃけた話、私にはとても不釣合いな可愛い女の子だった。 
       
      なぜ、私がそんなに可愛い女の子と付き合うことが出来たのか。それには理由があった・・・ 
       
       
      彼女にはもともと彼氏がいた。名前はケンジ(仮名)。 
      私の軽く3,4億倍はイケメンである。(ハートでは負けていないが) 
      もちろん、彼は他の女の子からも人気があった。 
      まぁ、運動神経も良かったし、それに何よりバンドのボーカルもやってたし、 
      何というか誰が見たって私よりいい男だった。 
      (しつこいようだが、ハートでは負けていない。あと、相撲なら勝つ。囲碁も) 
       
      そんな彼は、運命に体をゆだねるがごとく天性の浮気性だった。 
      私はそんな浮いた彼氏と付き合ってしまった、彼女の相談役だったというわけだ。 
       
      まぁ、そこらへんは高校生によくある話だ。 
      相談事をしている間に、私はもう、彼女のことが好きで好きでたまらなくなっていったし、 
      彼女も私に対して好意を持ってくれたようだった。 
       
      
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